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EDDY's column 2001 |
Volume 3
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お題目 |
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2001.06.02 メンテ : 左リアキャリパオーバーホール 仕様変更 : フロントサス交換 Swift7kg/mm → HKSプログレ6kg/mm セッティング変更 : FCCS 010517e5 → 010602e2 |
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| 2001.06.03 メンテ : エンジンオイル交換 MOBIL DE 5W−40 | ||||||||||||||||||||||
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2001.06.04 |
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あ、K君どうも。
...と言うわけでまたフリーダムをセッティングしてもらった。移動式オービスを横目に見ながら相変わらずの首○高グルグルコースである。前回までの行き当たりばったりな仕様、すなわちR32を追い掛けて四つ木でブレーキから煙が出るとか、船堀橋付近でインテRと並び掛けたがハンドルぶれで敢えなく引き下がるとか、それ以前に眠くて俺自身が速いかどうか良く分からないとか、そういった様々な点を反省し、今回はRE540Sにちょっとサーキット用ブレーキパッドを装備、しかもキャリパのオーバホールまでして疲れて眠ったりとかして万全の態勢で挑んだ。 |
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2001.06.05 無用の長物 [新フリーダム理論 - 2] |
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続き。AE86に搭載される4AGは、BOSCH社が特許を持つDジェトロ方式で制御される。具体的にはインテークマニフォールド(正しくはサージタンク)内の負圧から実際の空気流入量を“推測”し、それに対応する燃料をソレノイドバルブ(インジェクタ)から噴射するものである。負圧はアイドル状態では比較的大きく、スロットルバタフライを開く(=アクセルを踏む)ことで下がる。逆にエンジンブレーキのかかった状態では最も大きくなる。ちなみに負圧は読んで字の如く、“負”の圧力であるから真空に近いほど数値は高くなる。フリーダムなどでは逆に気圧(正圧)で表示されている。混乱の無きよう。 |
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2001.06.06 便利さの功罪 [新フリーダム理論 - 3] |
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済みません。書いてみたらまた長くなってしまって、実はまだ実践編に入れませんでした。その分、分かりやすく解説するので許してね。−著者 |
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2001.06.07 歴史は夜作られる [新フリーダム理論 - 4] |
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やや踏み込みのところでやや出力が欲しいなら、最初からやや踏み込んだ(=負圧の下がった)ところを濃いデータにしておけばいいのだ。全開に相当する部分はもちろん出力空燃比まで濃くする。マップに書かれたデータが負圧(=負荷)に対してリニアに空燃比を変化させたものであれば、何も後から計算して濃くする(=出力増量補正を入れる)必要はないのである。考えてみたら実に簡単である。高回転・パーシャルスロットルで巡航中に負荷が掛かったときが怖い?それは大丈夫。ノッキングが出るような負荷が掛かった瞬間にはもう別のデータを読んでいるから、噴射量は増えて点火も遅角している。 |
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| 2001.06.07 メンテ : ブレーキフルードエア抜き | ||||||||||||||||||||||
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2001.06.08 フリーダム〜独り芝居 [新フリーダム理論 - 5] |
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まずはお約束の学習機能を使う。俺は使わなかったが実際に一人でやるならこれを活用するのが最も近道である。あとは水温補正、吸気温補正や始動時増量補正が入らない状態を作るため、意識的にひたすら長距離を走り続けられるシチュエーションを演出する。間違っても日曜日の午後早い時刻にトイザラスへ買い物に行くついでにセッティングしようと試みないように。マップがグチャグチャになる。ジャスコもダメよ。FCCSの説明書にもある通り、マップの全域を読むようにスロットル小開度〜大開度、低回転〜高回転をまんべんなく使って走り続ける。フィードバックが掛かっても瞬時にデータがジャストの数値に来るわけではないので何度か同じデータを読むように、焦らずに丸一日掛けるくらいのつもりでひたすら走る。その際、できるだけゆっくりとしたスロットル操作を心がけること。ライバル出現!スクランブルっっっ!などと叫んで前のアルトワークスを追い掛けたりしないように。出力増量補正が掛かったら学習が止まってしまうし、それ以前にマップが出来ていないのに勝負に出てどうする。どうせ向こうは相手にもしていないよ。よほど過激な仕様、例えばターボとかでないのなら出力増量補正を切ってしまった方が肩が凝らなくて済む。空燃比が1/16くらいになったからといって、はいノッキング、はいブローとはならない。ただし保証もできないけどね。補正を切るには補正開始スロットル開度を100%以上にすればいい。
くれぐれもマップ全域が理論空燃比で出来ていることを確認してから書き換えること。でないと計算そのものが無意味になってしまう。書き換えたらここでまたデータを保存。まだ走る元気が残っているならそのまま、そうでないなら明日にでも、そのデータをフリーダムに送り込んで走ってみてくれたまえ。当然、出力増量補正は切るのだよ。どう、変った? そりゃ変わるよねぇ。でも俺が言うほど良くないでしょ。はーっはっは!と高笑いを盛り込んでみたりして。実はまだ続きがあるのよ。てなわけで、また明日ね。 |
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2001.06.09 私のハートに火を付けて [新フリーダム理論 - 6] |
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FCCSの説明書には若干の"嘘"が含まれている。淺原さん、ごめんなさい。でも本当なので許して。どこが嘘かというと、『FC−03』4AG用だと15ページの7行目の行(くだり)。点火マップについて『ぎりぎりのところを狙って作ってあるので、条件によってはノッキングがでる』と書かれている。が、本当はかなりのマージンがあって(そうでない部分もあるよ−by K君)、ハイオクを入れている限りはそう簡単にノッキングは出ない。事実、俺の点火マップはAE86−Bをベースに全域進めてある。遅くした部分は一つもない。そう、気持ちの良いアクセルの「ツキ」を実現する鍵、それが点火だ。今のキミのデータに足りないのは点火進角度である。 |
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2001.06.10 K君のセッティングの秘密 [新フリーダム理論 - 7] |
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と思っていたらなんとK君からセッティング上のアドバイス(というかヒント集かな)をもらったので急遽予定変更。以下、“K君のセッティングの秘密”をお送りします。−EDDY |
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2001.06.11 郵便配達のベル [新フリーダム理論 - 8] |
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さて、噴射量だけでなく点火もいじるのだ、という話の続きです。前々回のように元々のデータからマージンを削る以外にも、点火を進めても良い理由がある。買ってきたそのままのフリーダムでは、出力増量補正が掛かると噴射量に合わせる形で点火も進角する。デフォルトでは2度進むようになっている。出力増量補正を使わないなら、これは負荷に対してリニアにマップ上に展開してしまうことができる。補正時の進角量をマージンとして取る必要がないから目一杯進められ、レスポンスの向上とついでに排気温の降下が期待できる。もしあなたのマシンがエアコンレスであれば、その分のマージンも要らない。エアコン使用時の進角分、この2度(これもデフォルト値)も展開できる。点火進角4度の違いはドライバビリティーに大きく貢献してくれる。 |
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| 2001.06.16 メンテ : エンジンオイル交換 Castrol RS Light 5W-40 | ||||||||||||||||||||||
| 2001.06.17 調整 : シート横位置左20ミリ | ||||||||||||||||||||||
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2001.06.18 目的達成 |
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6月17日筑波ビギナーズジムカーナ第3戦は“優勝”しました!う〜む、嬉しいナリ〜。副賞にブレーキパッド(0.5台分)ももらって元も取れたし。やっぱり練習がモノを言うんだと再確認しましたね。確かに燃調もバッチリ、タイヤもOK、オイルは14時間前に入れたばっかりで、珍しく(?)マシンコンディションも良かった。しかも思いっきりFR向きのコース設定だったのもラッキーでした。 |
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2001.06.20 速いが早い |
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ここらでまた皆様に役立つ情報を一つ。ジムカーナ界では何かと話題のADVAN
A048についてである。俺は雑誌等に掲載される情報を基本的に信用していない。発行元はもとより、インプレッションを書いているプロ(と言えない人物もいるが)ドライバーも、何らかの形でメーカーと繋がっている場合が多いからだ。簡単に言えば「馴れ合い」と「助け合い」の精神で、悪いことは一切書かないのが通例なのである。ここでは本当のことを書かせてもらう。 |
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| 2001.07.01 メンテ : リアパッド交換 プロジェクトミューCompBジムカーナ(変更なし) | ||||||||||||||||||||||
| 2001.07.15 メンテ : エンジンオイル交換 Castrol RS Light 5W-40 | ||||||||||||||||||||||
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2001.07.19 あぁ夏、三連発 |
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その1・BPスーパートライアル第3戦 今年の七夕は珍しく晴れ。7月7日、世間一般の暦やイベントとは全く関係なく、我々はまたここに立っている − 筑波サーキットジムカーナ場。青い空にほとばしる陽光の下、練習走行5本をこなす内に路面温度はどんどん上がって、最終的には54度。A048(S)で走ると走行後には70度近くにまでタイヤ表面も上がってしまう。熱ダレとの戦いである。 コースはいつもの通り、比較的直線がなく、Gの掛かり続ける設定。ある程度ペースを上げていくと、全域でドリフト走行になってしまう。いかにスライドを止めて前に進めるかを考えなければならない。久々に全日本選手権の宝田選手にアドバイスを求める。横Gを逃がしてトラクションを稼げ、との指令。俺もそう思う。しかしどう走っても気持ち良〜く流れてしまう。結局、練習走行中には根本的な改善策を見出せないまま本番へ。 前回、前々回の入賞で課せられたハンデは合計で2.5秒。1分程度のコースだから4%にも相当するウェイトであり、これは一筋縄ではいかない。1号車YOUも1.5秒を食らっている。それでも俺的には「6本目のEDDY」炸裂!本日の走行6本目に当たる本番1本目ではオーバーオールベストとなる54秒台を記録した。流れるマシンをそのままに、踏めるだけ踏む作戦が功を奏したようだ。が、前述のハンデが付いたため公式記録としては57秒47。順位は3位に転落した。それでも5ポイントをゲットして22ポイント、何とかシリーズ1位をキープ。次回第4戦は更にハンデが加算され、なんと3秒もの加算。1号車YOUは2位で7ポイント、シリーズ2位だが次回は2.5秒のハンデだ。 次回BPスーパートライアル第4戦は9月8日と、夏を過ぎてからの予定である。日程が開けば開くほど、コンスタントに練習している我々は有利になるのだ。つまり今年もシリーズ1−2を目指して驀進中、というわけ。 その2・パワートレーニング23 その3・クラシックカーフェスタ「ハチロクミーティング」 |
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2001.07.30 筑波1−2フィニッシュ! |
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22日には筑波サーキットビギナーズジムカーナシリーズ第4戦が行われた。時折日差しが陰ることはあったが、終日30度を超える真夏日。路面温度は60度を超えていた。人にもクルマにも厳しい条件だが、それはどの参加者でも同じ事。問題はハンディキャップであった。 我々のエントリーするCF2Aは車検対応車両・ライセンス問わず・1600cc未満・2輪駆動車のクラス。ライバルはCJ4Aミラージュや軽ターボ軍団、EF〜EKシビック&CR−Xなど。だが最も強敵はGA2シティーである。 前回はコース作成者の森田“名人”勝也選手も言う通り、FR車向きのコースであった。そのことはたかが100馬力ちょっとのリジッドアクスル車=ハチロクが全参加車両150台中10位に食い込めたことでも分かる。そうなると今回はFF向きか4WD向きか、いずれにしてもFR車のあまり得意でないコースが設定されるのが普通である。作成者もそう予告していたし。 ところが練習走行のタイムを見てみると、それがそんなに悪くない。A1ではEA21Rカプチーノが、A2でもFC3SサバンナRX7が暫定トップのタイムを叩き出している。どうやら筑波ビギナーズ独特の曲芸セクションでFF軍団の“ワザ”の成功率が低いようだ。今回はタイトターン5連続の超難解設定。たまたまサイドターンが決まったくらいではどうにもならない。普段から練習していなければ、「5回連続まぐれ当たり」みたいな奇跡でも起きない限り無傷では居られないのである。そんなわけで、我々のクラスではハンデを含めて1号車YOUが暫定1位、俺は2位である。...行けるかも。 前半の高速セクションはひたすら我慢、後半タイトセクションは稲妻ペダリングと剃刀ステア(笑)を駆使して戦う。本番1本目もYOU1位、俺2位。2本目はライバルもほとんどがタイムアップしてきたがこちらも更に逃げて、YOU1位、俺2位。強敵GA2シティーは2.5秒の大型ハンデのせいで4位。筑波ビギナーズではジェニファー初となる1−2フィニッシュを飾った。 帰宅してライバル全車を含む走行ビデオを見てみると、やはりタイトセクションでのワンミスが秒単位でタイムに大きく響いている。ミスらしいミスもなく走りきった計測タイム上位3台が55秒台中盤までに収まっているのに対し、4〜5位を除いて残りは56秒台後半以降へと大きく沈んでいる。そのタイム差たるや1秒以上である。無理矢理にでもアタマを追っつけてラインに乗せないとタイムが出ない、パワトレ筑波コースでの練習の成果が発揮された一戦であった。 |
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2001.08.24 撃沈 その1 |
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8月19日筑波サーキット“コース1000”。筑波ビギナーズジムカーナ第5戦である。カート&ミニバイク用の“東コース”が昨年末に改修されて、今はやりの「ミニサーキット」に生まれ変わった会場だ。まだオープンして1年も経っていないため、ほとんどの参加者はここを走った経験がない。例外は昨年度のビギナーズジムカーナシリーズ表彰式に参加した数十名。俺はクラス7位でシリーズ表彰の対象外であった。が、YOUは4位。そう、“コース1000”経験者である。昨年彼が走ったときのオンボードカメラの映像を前日(前日は多摩川の花火大会でCHATAの実家に泊まりに行っていた。強風のせいで途中いくつか上がらない花火があったのは残念だったが、ここは打ち上げ地点からわずか百数十メーターの距離に家があり、実に快適に花火を鑑賞できる。というより、ここを知ってしまうと他の花火大会の会場に行くのが馬鹿馬鹿しいくらいだ。)の晩に見せてもらった。アップダウンが無く限りなくフラットな路面。縁石(ゼブラ)も低い。コーナーの曲率(R)は他のショートサーキットに比べても比較的小さく、そういう意味ではジムカーナ慣れした人にさほどの違和感はなさそうだ。走る1号車はコーナーの度にドリフトを繰り返しているが、これはセッティングに依るものだろう。俺の2号車はアクセルさえ開けていればこれほど簡単にテールスライドはしない。YOUに最終コーナーのレクチャーを受ける。ここは2つのコーナーによる複合コーナーであり、途中でアクセルを開けるようだと遅い、とのこと。つまり1つ目のコーナーでの過減速、及びラインが重要というわけだ。 当日は雨の予報だったが、会場に着いてみると晴れ。有名な(?)台風11号が接近中とのことだが、あまりにも遅いためにまだ日本列島に到着していない模様である。これはFRとしては助かる。今回はYOUが2秒、俺などは2.5秒の強烈なハンデを課せられている。どう転んでも優勝は無理そうだが、“無理”と“無理そう”は大幅に違う。いつでも勝つ気満々の俺はリアタイヤを新調していた。以前、A048が減って困る、と言う話を書いたが、個人経済が破綻しない限り勝てない方がもっと困る。というわけで今回もA048のSコンパウンドを強気に投入した。 練習走行は1本。これはコース下見とリアタイヤ皮むきに使用する。スタートで恐怖の8000回転ミート!しかしA048はここが凄い。なんとほとんどホイールスピンせずに「ギョゴ!」と一発唸っただけで完全に路面をグリップして出ていってしまった。スタート地点のみがちょっとした登り坂になっていることも後輪駆動車のスタートには有利であった。とは言え、ピットスタートにも関わらず1コーナー進入では3速7000回転まで加速。完全にタイヤのお陰である。 現在の2号車はドライバーとクルマが程良くマッチしていて、俺にとっては非常に挙動が分かり易い。いずれのコーナーでも特に怖い思いをすることなく、そこそこの旋回速度を保っていける。これは駆動方式に関係なく、旋回速度は実はスライドの始まる瞬間が最も速い。その状態を維持し続ければコーナリングとしては最速になる。(ただし前後の減速・加速区間、及びライン取りはそれとは別の要因として大きくタイムに影響する。)いわゆる“ゼロカウンタードリフト”がそれである。コーナリング中、スピンモーションが戻りそうになったらステアリングを切り足し、曲がり始めたら直進に戻す、を繰り返すことで維持するのだ。ここで軽量車に乗っている人にアドバイスを一つ。相手が280馬力の4駆車でも、4輪に275ミリ幅のタイヤを履いていても、そこには車重の問題が歴然としてある。加速では差が付くかも知れないがコーナリング中の速度、言い換えればコーナーの区間タイムは実は同等である。これはビデオ映像でも確認できていて、コース1000の1コーナーにおける俺の2号車と森田名人のランサーエボ7のタイムはほとんど変わりがない。脱出ではさすがに向こうの方が遙かに速いが、限りなくコーナーが続く限り離されずに付いていけるのである。練習走行のタイムは約1’00。なぜ「約」なのかというと、初めての表示板で見るのを忘れたからである。森田号のタイムはこの時54秒台。先ほどのコーナー同等理論を覆(くつがえ)し、5秒以上の差がある。これは直線加速区間が合計で400M近くあるため。ハチロクとエボ7で0−400Mをやった場合の差がそのまま出るのは仕方がないのである。(その2 に続く) |
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2001.08.26 撃沈 その2 |
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コース1000での筑波ビギナーズ第5戦レポート、その2である。通常のコースジムカーナのルールに則って本番は2本の走行。ピットからゼロスタートであることと、最終コーナーの出口にわずかながらパイロンのスラロームセクションを設けてあることで、実際にはコース1000の走り方は半分も通用しない。だがコースレイアウトを事前にビデオで確認していることは少なからず有利に影響するだろう。 1本目は58秒19。路面温度はわずかに50度を超えていたが、A048(S)のフィーリングはいい。走り全体も感触としては悪くない。CF2Aに参戦するライバル達も上位陣は軒並み1分を切ってくる。連戦している連中だからその程度は当たり前と言えるだろう。ここまででは暫定10位。悪くないのに10位とはこれ如何に?ハンデである。2.5秒のハンデを加算された結果が10位なのだが、計測タイムそのものは2位の58秒77をコンマ58秒引き離してクラストップである。エボ7の森田名人(エキジビション走行)が53秒台に入れ、その差は5秒もあることになるが気にしない(笑)。勝負に関係ない人がいかに自分より速く走ろうが、そんなことはどうでもいいのだ。1号車YOUは以前から発症していた左リアのホッピングに有効な対策を施すことが出来ず、大きなGの掛かるこのコースでは全く奮わない。タイムは59秒97、ハンデ2秒を加算されて暫定14位と低迷している。特筆すべきはエキスパートクラスに飛び入り参加の矢島融選手。我々クローズドクラスのように“車検対応チューン”ではなく、正しいA車両規定のGA2シティーを駆ってなんと55秒台!エボ7に3秒と迫る。見た目に分かるくらい大排気量車が有利なこの高速コースで、A1クラスの車両がA4クラスに3秒で着けてしまったら、間に挟まるA2、A3は一体何秒で走ればいいのか?2本目が見物である。 2本目は路面60度。やや上がりすぎた嫌いがある。ライバル達もせいぜいわずかなタイムアップに留まっていることがアナウンスで分かる。最も速度の乗る1コーナーはどうやらこのクラスでは俺の2号車が一番踏んでいけるセクションであるらしい。そこで更に速度を乗せて進入することがまず1点。2点目は中央の島周り、緩いコーナーを伴った長い加速区間へ繋がる出口をアクセルオンで抜けること。最後に最終コーナー、スライドで向きを変えられる前提で突っ込みの速度を限界まで引き上げる。走ってみると、最終コーナーがやや突っ込み過ぎてスラロームの入口でGを殺す操作が入ってしまった。その他は基本的には作戦通り。タイムは57秒74とコンマ45秒アップ!ハンデのお陰で戦績上は撃沈。結局は10位に甘んじたが、数回程度でも各地の周回路(サーキット)を走った経験がタイムを引き上げる結果となった。 名人森田氏のエボ7号は最終的に52秒台、矢島選手は55秒07とぶっちぎりクラス優勝。いずれも共通点は上手い、じゃなくて“高速コースを走った経験がある”ということに尽きる。 来年はジェニファーも日光サーキットでの走行会を開催する予定。コースジムカーナやサーキットアタックにエントリーする予定の皆様、何事も経験の有無が勝負に響きますぞ。 |
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2001.08.26 |